仕事のさばき方はどこで習得するのか?
社会人になって、仕事の基本動作としてビジネスマナーや報連相については学ぶのに、次々に押し寄せる仕事のさばき方は、誰も教わったことがないのでは?と思い始めました。
特にホワイトカラーと呼ばれる仕事の人達は、定型業務と非定型業務を混在させながら、常に想定外の仕事に対応しなければなりません。
新人は、仕事をしながらこれらの業務の効率化をしていくことが求められます。
中でも定型業務は処理のパターンが決まっているので、比較的効率の追求がしやすいですね。
一方、非定型業務は大体が新しいことであるため、その都度対応方法を誰かに教えてもらうか、自分で考え抜いて処理する必要があり、効率の追求は正直難しいです。
やがてベテランと呼ばれるようになっても、新しい非定型業務は変わらないわけです。なぜなら、経験や役職に応じて新しい仕事は増え続けますから。
そんな背景があるからこそ、体系的に整理されたGTDの考え方に惹かれるのかもしれませんね。
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